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  • 医療、一般構造用タングステン線の提供およびフィラメントの2次加工

タングステンは、細線化が可能な材料で、高融点、高強度が特徴となっています。高融点の特長を生かし、従来から電球用発光体や放電電極、接点などで活用されてきました。最近では、細線高強度の特長が見直され医療分野への適用が進んでいます。直径5μmの細線化が可能で、強度はステンレスよりも高く、さらに、X線造形性に優れていることより、カテーテル、ガイドワイヤー部品として管腔部、血管などに挿入され、位置確認を容易にする用途が期待されます。詳細は、別添PDF「カテーテル」を参照ください。当社では、長年にわたり国内外のタングステン線の調達を実施してきました。ドーピング元素、レニウム、トリウム添加材、さらに材料としての強度、再結晶状態、加工し易さなどの知識・経験から、用途に応じた選択が可能です。

当社では、コイリングしたフィラメントの継線作業、溶接作業など2次加工も対応します。電球用途に限らず、分析機器、センサーなどのユニット作成の実績も増えてきました。機器製造のパートナーとして、ご活用ください。開発設計の段階から活用いただくことで、効率的な「ものづくり」に貢献いたします。

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