殺菌灯の基本的原理は、蛍光灯と同じです。フィラメントから発生した熱電子が管内導入されたガスと衝突し、殺菌に効果的な紫外線波長のスペクトルを発光します。蛍光灯では、この紫外線が管内の蛍光物質に衝突し、可視光になるのに対し、殺菌灯では紫外線のまま石英ガラス管を透過させ、外界の殺菌、除菌を行います。生物のDNAを構成する塩基の吸収ピークが260nm付近にあり、低圧ガスランプが発光する紫外線の波長が200~280nmにあるため、効果的に殺菌、除菌を行います。当社の殺菌灯用フィラメントに関する詳細は、別添PDF「殺菌灯、コロナ放電ワイヤー」 を参照ください。

上記の殺菌灯、蛍光灯は、フィラメントを加熱し熱電子を用いるため熱陰極管とよばれます。一方で高電圧を用いて電子を取り出す冷陰極管も存在します。この殺菌灯(蛍光灯)には、Moカップが電極として用いられます。当社はこの冷陰極タイプの電極製造経験もあり、必要に応じて対応いたします。

代表的な蛍光灯型殺菌灯の写真

代表的な蛍光灯型殺菌灯

殺菌灯用フィラメント

殺菌灯用フィラメント

冷陰極管用モリブデン電極

冷陰極管用モリブデン電極

モリブデン線ラッパ型電極

モリブデン線ラッパ型電極

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