ご挨拶

【五反田から秦野へバトンタッチ、
そして100周年までカウントダウン】
 皆様のお蔭をもちまして、当社は2024年7月で創業96年を迎えました。今年は、社長交代、本社も五反田から秦野へ移転し、一拠点となり、ある意味当社にとってエポックメーキングな年となりました。

 当社が長年作り続けてきた自動車向け電球用フィラメントも、ピーク時からすると生産量が約半分となりました。ご承知の通りLEDに置き換わってきました。ただ当社は「最後までフィラメントを作り続けるラストランナー」として、お客様、仕入先様、そして従業員の皆さんの協力を得ながら頑張っていく所存です。とは言いつつも、これからも企業存続するためには、新製品、新分野の開拓が必要不可欠です。医療分野、電子機器分野、半導体分野等々、当社の経営理念(ウイザップ理念)に掲げているように、『長い経験と高い技術力をもって、難加工材の「ものづくり」を実現し、お客様の期待を超える価値を生み出します』の精神で事業の新しい柱となる新製品を開発し、新生ウイザップ偕揚社を目指します。組織としては、二人の本部長を中心に、当社の特色を生かし、経験、技術力、発想力、チャレンジ精神、妥協しない気持ち、そして当社の若い力を結集して、新しい歴史の1ページを刻みたいと思っています。

 100周年に向けて変化していく「ウイザップ偕揚社」をこれからも期待して頂き、且つ温かく見守っていただけたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
加藤千昭 社長

代表取締役会長 加藤千昭

代表取締役会長
加藤千昭

加藤千昭 社長

取締役社長 中鶴英昭

取締役社長
中鶴英昭

ウイザップ理念

「共に成長し、価値を創造するものづくり」

 私たちの会社は、従業員、お客様、仕入れ先様など、関係者とともに「成長」することを基本理念とします。長い経験と高い技術力をもって、難加工材の「ものづくり」を実現し、お客様の期待を超える価値を生み出します。製品の品質向上はもちろんのこと、環境への配慮や地域社会への貢献も重視し、社会全体に良い影響を与える企業であり続けます。

紛争鉱物に対する考え方

当社は企業の社会的責任(CSR)を推進しています。その中で材料調達においては、人権、環境、倫理などに配慮した責任ある材料調達に向けた取り組みを推進いたします。
紛争地域などの高リスク地域における児童労働をはじめとする人権侵害、テロリストへの資金供与、マネーロンダリング、不正取引、紛争への加担、環境破壊などに係らないことを合理的に保証するよう、責任ある鉱物調達を行っているサプライヤーを選定しております。
サプライヤーには当社製品中の、タンタル、錫、タングステン、金(3TG いわゆる紛争鉱物)、およびコバルトをはじめとする鉱物のサプライチェーンに対するリスク評価(デューデリジェンス)を実施させ、お客様の要望に応じてその手段と調査結果を開示いたします。

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